久しぶりに書きます。いろいろ書きたいことがあるんだなあ。でも、最後はひとつにつながるよ。

表題の件。知り合いがガンの疑いがあることを知った。入院&摘出手術だそうだ。転移する可能性の高い場所らしい。

あまり親しくないだけに、心配したって、何もならないから、何にもできないんだけど、とにかく「死んではだめだ」と思っている。ん?おこがましいな。死ぬわけない、と思っている。

先祖の墓参りをした。十数年いってなかった。すげー不義理だ。目の前にいもしない先祖たちに叱られた気分だった。これからは毎年、いけなくても2年にいっぺんはいかなくっちゃ。

ビーナスラインを走った。長野の。けっこう有名だと思うんだけどなあ。ここはいいよ。すごくいい。初心者ライダーでも気持ちよく走れるし、なんていったって、きれいで済まされない、研ぎ澄まされた山々と雲が待っている。

さて、最後につながること。どれもがいろんな意味で、「現実離れ」した出来事だったのだ。

生まれたときから同じ場所に住みそこが先祖代々の場所で、お墓参りが日常になっている人もいると思う。

山や海が近くにあって、それを毎日のように眺められる人もいると思う。

身近な人がずっと病気で、いろんなことが起こっている人もいると思う。

それがわたしは、なんの因果か、そういったことに一切関わらずに生きてきてしまった。だから、不思議で、人間離れした世界に思えたの。

同情とか感動とかいう言葉で言ってしまうと、すごくうすっぺらなものにしか思えないのだけれど。

違うの、なんか、もっと根本的なものを感じました。それを、今更感じてしまうのは、なんだか軽薄だとおもう。

もっと大事なこと。失ったものというより、知らないままで育ったことが恥ずかしい。

それは、わたしの知っている言葉で言うと「自然のルール」?「生きているものの自然な感情」?

うーん、わからないけど・・・
もしよかったら、わたしと正反対の人生をおくった人に意見を聞いてみたいのです。

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